0歳児の入院付き添い
息子は先天性内反足の手術のため、生後1ヶ月と4ヶ月で入院を経験しました。
そのため、私も一緒に入院したのですが、戸惑うことが多かったので記事にまとめます。
付き添い入院について
入院が決まった当時、息子は生後0ヶ月ということもあり、うちの場合は付き添いが決定事項でした。
調べてみると任意の場合もあるそうです。
付き添いでは、治療以外のことは普段通り付き添い人が行うということで、授乳はもちろん、入浴(当時は沐浴)、オムツ交換等基本的なお世話をするため、自宅でやっていることを病院で行いました。
個室が選択できず、大部屋だったのですが、入院案内の際に担当看護師に夜泣きで迷惑をかけてしまうのではと尋ねたところ、『月齢が近い子たちが同部屋になるのでお互い様です』とおっしゃっていました。しかし、さすがに0歳で入院になる子が少ないのか、2歳くらいの子が2人と、もう1人は小学生でした。ガッツリ夜泣きしていたので申し訳なかったです。
また、息子のミルクは看護師さんが用意してくれるので、必要な時に必要な量をナースコールで伝えて持ってきてもらえたのですが、(これ、助かりますよね!)付き添い人の食事は一切ありません。自由に使える電子レンジとポットはありましたが、病室から少し距離があったこと、0歳児から目を離して給湯室に向かうのは怖い、かといって抱っこしながらもきつい…と思い、持っていったカップ麺やカップスープは諦めました(泣)中でも困ったのが水分!授乳中って、喉乾きません!?2リットルの水を1本持っていったのですが足りず、フロアに自動販売機もなかったので1階のコンビニに買いに行くしかありませんでした。(病室は4階でした)なので、2回目の入院では1本増やしました。
そして一番大変だったのが入浴!幸い息子は沐浴槽をお借りしてゆっくり入れてあげることができたのですが、入院患者の入浴はシャワー室で、15分刻みの予約制でした。保育士さんが見ていてくださるとのことで、シャワーの予約枠と保育士さんの予約枠を合わせるのも一苦労。15分後には次の人の予約があるので、15分のうちに着替え→入浴→着替え→簡単に掃除まで済まさなくてはなりませんでした。病室に洗面台はあるので(それも共用なのでゆっくりは使用できませんが…)洗顔を後回しにして、顔が濡れないようにシャワーを済ますことで時短に成功。1回目の入院では、前の人が時間を勘違いしていて、私の時間が10分になってしまうという悲しいことも…!これ、息子のお風呂も一緒だったら無理だったろうな(泣)余談にはなりますが、お風呂にゆっくり入れないのって地味にストレスですよね。
入院の持ち物
最低限にまとめたものの、車なしで1人で電車移動ということもあり行きは大変でした。オムツと飲食物がなくなるので帰りは身軽になりましたが、持っていったものをまとめます。
※2泊3日
【息子の荷物】
- 肌着(2着+予備1着)
- カバーオール(2着)
- スタイ(3枚+予備1枚)
- ベビーローション・乳液
- 馬油
- 爪切り
- おしゃぶり
- オムツ(20枚)
- ガーゼ(5枚)
- ベビー枕
- おもちゃ(オーボール)
【私の荷物】
- 部屋着
- スリッパ
- 下着(2組)
- 帰りの服
- バスタオル(2枚)
- 髪が早く乾くタオル
- お風呂セット一式
- 充電器(スマホ・Apple Watch)
- 化粧品(最低限)
- イヤホン
- 水2リットル(2本)
- パン(6個)※足りなかった
- 野菜ジュース(3本)
- 無印のカフェインレスコーヒー(1本)
本当に最低限ですが、私のごはんは全然足りなかったです!!
これ、6食分ですからね。手術後は安心してとても空腹になりました(笑)
入院前は他の付き添い入院ママと話す機会もあるかな…?と思っていましたが、同室の方の顔さえ見ていません。みなさん何を食べていたんだろう…!
これから付き添い入院をするママへ
小さなお子様との入院はとても不安だと思います。私もそうでした。特に1ヶ月の入院は、育児にも慣れていない・産後の疲れも抜けていない状態で本当に大変だと思います。頼れる人がいればしっかり頼りましょう!行き帰りの荷物運搬や足りない食事の物資支援をしてもらえるだけで全然違うと思いました。
入院は辛かったですが、先生方・看護師さんに支えてもらって手術を終えた息子は、現在元気に成長しています。ママになって1ヶ月で経験できたからこそ強くなれたと思います!
絶対に良くなると信じて頑張ってください ᵕ̈*