先天性内反足との出会い
診断までの経緯
出産翌日、息子との対面で気になったことがありました。
あれ、右の足首曲がりすぎじゃない…?
その翌日、小児科の先生に診てもらう時間があったのですが特に指摘は受けず。相談したところ、『確かに気になるね。内反足かな?』と。退院したらすぐ整形外科に行くよう指示を受け、紹介状を書いてもらいました。私が住んでいる県内には2箇所しか診てもらえる病院がないとのこと。固定すれば治るからと言われたものの、調べると1000人に1人の割合で発症する先天性の疾患とのことで、男児の方が発生が多いらしい。コロナ禍の名残で面会もできないため、夫にLINEのメッセージを打ちながら泣いてたな…!
担当の先生の診察を受けることができるのは週に2回しかないとのことで、初診は産後10日目。車がないため、新生児を連れて電車に乗って病院に行きました。これもすごく不安だった〜
初診の結果
不安だったので夫にもついてきて貰い病院へ。
予想通りではありましたが、『先天性内反足』で間違いないとのことでした。
先生は慣れた様子で淡々と先天性内反足について説明をしてくださった。レントゲンを撮ったのですが、息子がなく声が廊下まで響き渡り、私も涙。この日は本当に1人じゃなくてよかった。今思い出しても泣きそう!
早速治療を始めていきましょう!と、治療について説明を受けました。
新生児のうちは矯正で治しやすいとのことで、早速その日のうちに石膏ギプスでの固定をスタート。これもまた息子号泣。私も号泣!
ここからしばらくは、1週間ごとにギプスの巻き直しのため通院が必要とのことでした。幸い、内反足の中でも軽度とのことで、しっかり治療していけば大丈夫とのことでした。
【先天性内反足】生まれつき足が尖足・内反・内転位をとり矯正困難な足の形状異常である。発症率は1,000人に1人で、女子よりも男子に多く見られる。両側例と片側例はほぼ同数である。ーWikipediaより引用